<<書評>> -ビジネス本- 「IoT革命」
大前研一 IoT革命 ―ウェアラブル・家電・自動車・ロボット あらゆるものがインターネットとつながる時代の戦略発想 (「BBT×プレジデント」エグゼクティブセミナー選書)
- 作者: 大前研一
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2016/09/13
- メディア: 単行本
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知らない間に世界が動いています。 知らないでは済まされなくなる世の中になる気がします。
★読書メモ
▼IoTとは、あらゆるものがインターネットにつながることをいう。
▼自動車業界に、Google、Apple、といったIT企業が参入を表明している。
▼セキュリティ関係の業界には、Safieという企業が、不審者を捉えると報告してくれるというサービスを、月額980円で提供している。
▼IoTは、発振子とセンサーがあればすべて可能になる。
▼「これからは”Internet Everything”だ」
▼ゲートウェイの意味が分からなかったので調べました。
ゲートウェイとは、コンピュータネットワークをプロトコルの異なるネットワークと接触するためのネットワークノードである。
プロトコルとは、コンピュータ同士が通信する際の手順などの約束事
▼デバイス関連では、台湾のフォンファイが高い技術を持っている。シャープを買収したことで一時期話題になったが、シャープの持つ技術力などとっくの昔に知っていた。
▼フィンティックの一番基本的な技術、ブロックチェーン。(はじめて聞きましたが、すごい技術ですね。)
▼Amazon Echo は普及しないと大前氏は見ているそうだ。その理由は、誰もいない空間で声を出しているということが、人間の生理にあわないから。
▼IoTによって、産業の垣根は消滅する。